慢性子宮内膜炎とは?着床しない原因になる?症状・検査・治療をわかりやすく解説
「良好胚を移植しても着床しない…」
「慢性子宮内膜炎って何?妊娠に影響するの?」
体外受精を繰り返している方の中には、
“慢性子宮内膜炎”という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
慢性子宮内膜炎は、
子宮内膜に慢性的な炎症が起きている状態です。
近年では、
- 反復着床不全(RIF)
- 着床障害
- 流産との関連
などが注目されるようになり、
不妊治療の中で検査されるケースも増えています。
この記事では、
- 慢性子宮内膜炎とは何か
- なぜ着床へ影響すると言われるのか
- 症状や検査方法
- 治療法
- 身体づくりの重要性
について、妊活専門鍼灸師の視点からわかりやすく解説します。
目次
慢性子宮内膜炎とは?
慢性子宮内膜炎とは、
子宮内膜に慢性的な炎症が続いている状態を指します。
通常、子宮内膜には炎症細胞がほとんど存在しません。
しかし慢性子宮内膜炎では、
「形質細胞」と呼ばれる炎症細胞が増えていることがあります。
この状態が続くことで、
子宮内膜の環境に影響し、
着床しにくくなる可能性があると考えられています。
なぜ着床へ影響すると言われるの?
着床には、
- 胚の状態
- 子宮内膜の受容性
- ホルモン環境
- 血流
など、
さまざまな条件が関わっています。
慢性子宮内膜炎があると、
子宮内膜に慢性的な炎症が続くことで、
- 内膜環境の乱れ
- 着床に必要な反応の低下
- 免疫バランスの変化
などへ影響する可能性があるとされています。
そのため、
- 良好胚なのに着床しない
- 化学流産を繰り返す
- 反復着床不全(RIF)
などの場合に、
慢性子宮内膜炎の検査が行われることがあります。
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慢性子宮内膜炎の主な症状
慢性子宮内膜炎は、
症状がほとんどないことも多いのが特徴です。
ただし、
- 不正出血
- 生理痛
- おりものの変化
- 下腹部違和感
- 着床しない状態が続く
などが見られるケースもあります。
しかし、
症状だけでは判断できないため、
必要に応じて検査を行うことが重要です。
慢性子宮内膜炎の検査方法
① CD138検査
慢性子宮内膜炎の代表的な検査が、
CD138検査です。
子宮内膜の組織を採取し、
形質細胞(CD138陽性細胞)が増えていないかを確認します。
不妊治療クリニックでは、
反復着床不全(RIF)の検査として行われることもあります。
② 子宮鏡検査
子宮鏡検査では、
カメラで子宮内を直接観察します。
慢性的な炎症による変化や、
- ポリープ
- 癒着
- 内膜の異常
などを確認する目的で行われます。
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③ 子宮内フローラ検査(EMMA・ALICEなど)
近年では、
子宮内細菌環境(フローラ)を調べる検査も行われるようになっています。
EMMA・ALICEなどは、
子宮内細菌バランスや炎症関連菌を調べる検査として知られています。
ただし、
必要性や有効性についてはまだ議論もあり、
全員に推奨されるわけではありません。
慢性子宮内膜炎の治療法
① 抗生剤治療
慢性子宮内膜炎では、
抗生剤治療が行われることがあります。
その後、
改善しているかを再検査するケースもあります。
② 子宮環境の改善
慢性炎症では、
- 血流
- 免疫バランス
- 自律神経
- 睡眠
なども関わる可能性があります。
そのため、
身体全体の状態を整えることも重要です。
慢性子宮内膜炎と血流・自律神経
子宮は、
非常に血流の影響を受けやすい臓器です。
慢性的なストレスや睡眠不足、
自律神経の乱れなどによって、
血流低下につながるケースもあります。
血流低下は、
- 内膜環境
- ホルモン運搬
- 子宮機能
などへ影響する可能性があります。
鍼灸では、
- 子宮・卵巣の血流改善
- 自律神経調整
- 睡眠改善
- ストレス緩和
などを通して、
妊娠しやすい身体環境づくりをサポートしていきます。
まとめ
慢性子宮内膜炎は、
自覚症状が少ないまま存在することもある炎症です。
近年では、
- 反復着床不全(RIF)
- 着床障害
- 流産
との関連が注目されています。
ただし、
慢性子宮内膜炎だけが原因とは限らず、
- 胚の状態
- ホルモン環境
- 血流
- 子宮内膜の受容性
など、
さまざまな要因を総合的に考えていくことが重要です。
もし、
- 良好胚でも結果が出ない
- 着床しない状態が続いている
- 移植に向けて身体を整えたい
という方は、一度ご相談ください。
無事に妊娠・出産まで辿り着けるよう、
一緒に身体づくりを進めていきましょう。
よくある質問(FAQ)
慢性子宮内膜炎とは何ですか?
慢性子宮内膜炎とは、
子宮内膜に慢性的な炎症が続いている状態です。
自覚症状が少ないことも多く、
不妊治療や反復着床不全(RIF)の検査で見つかるケースもあります。
慢性子宮内膜炎があると着床しにくくなりますか?
慢性子宮内膜炎では、
子宮内膜の環境や免疫バランスへ影響する可能性があるとされています。
そのため、
良好胚でも着床しないケースとの関連が注目されています。
慢性子宮内膜炎にはどんな症状がありますか?
症状がほとんどないことも多いですが、
- 不正出血
- おりものの変化
- 下腹部違和感
- 生理痛
などが見られることがあります。
CD138検査とは何ですか?
CD138検査とは、
子宮内膜の組織を採取し、
慢性子宮内膜炎に関連する「形質細胞」が増えていないかを確認する検査です。
反復着床不全(RIF)の検査として行われることがあります。
子宮鏡検査では何がわかりますか?
子宮鏡検査では、
子宮内をカメラで直接観察します。
慢性炎症による変化や、
- ポリープ
- 癒着
- 内膜異常
などを確認する目的で行われます。
慢性子宮内膜炎の治療法は?
一般的には、
抗生剤による治療が行われることがあります。
その後、
改善しているか再検査を行うケースもあります。
慢性子宮内膜炎と鍼灸は関係ありますか?
鍼灸では、
- 血流改善
- 自律神経調整
- 睡眠改善
- ストレス緩和
などを通して、
妊娠しやすい身体環境づくりをサポートします。
西洋医学的治療と併用しながら身体づくりを行うことが大切です。
慢性子宮内膜炎や着床しないことで悩んでいる方へ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
慢性子宮内膜炎では、
「胚の質」だけでなく、“受け入れる子宮環境”も非常に重要になります。
✔ 良好胚なのに着床しない
✔ 慢性子宮内膜炎やCD138検査が気になっている
✔ 子宮内膜や血流環境を整えたい
✔ 次の移植に向けて身体を見直したい
このようなお悩みは非常に多く、
血流・自律神経・睡眠・ホルモン環境を整えることで、着床しやすい身体づくりにつながるケースもあります。
当院では移植周期に合わせた妊活鍼灸を行っています
- 子宮・卵巣の血流改善
- 自律神経とホルモンバランスの調整
- 睡眠やストレス状態のケア
- 移植周期に合わせた施術
西洋医学の治療と併用しながら、
「着床しやすい身体環境」を整えるサポートを行っています。
「何を改善すれば良いかわからない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
※無理な勧誘は一切ありません









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