アクセス
ネット予約

妊活

子宮内膜が薄いと言われたら|体外受精で妊娠率を高めるためにできること


子宮内膜が薄いと言われたら|体外受精で妊娠率を高めるためにできること

子宮内膜が薄いと言われたら|体外受精で妊娠率を高めるためにできること

東京鍼灸京橋骨董通り 妊活専門鍼灸師 細谷俊平

細谷俊平
妊活専門鍼灸師
東京鍼灸京橋骨董通り

体外受精周期を中心に、採卵・移植期の身体づくりを専門に担当。
西洋医学と東洋医学を融合し、子宮血流改善と自律神経調整を軸に、
妊娠しやすい身体づくりをサポートしています。

体外受精(IVF)や胚移植で「内膜が薄いですね」と言われ、不安を感じていませんか?
子宮内膜の厚さは着床に関わる重要な指標の一つですが、数値だけがすべてではありません。
本記事では、内膜が薄くなる原因、西洋医学的治療、そして東洋医学的アプローチまで詳しく解説します。

子宮内膜は何mmあれば良い?

一般的には8mm以上が目安とされ、7mm未満では妊娠率が低下する傾向があると報告されています。

✔ 内膜の血流
✔ ホルモン受容体の反応性
✔ 三層構造の状態

これらが整って初めて「着床しやすい内膜」と言えます。厚さだけで妊娠が決まるわけではありません。

子宮内膜が薄くなる主な原因

① 血流不足

骨盤内の血流が低下すると、内膜へ十分な栄養と酸素が届かなくなります。

② ホルモン受容体の反応性低下

エストロゲン値が正常でも、受け取る側が反応しにくい場合があります。

③ 掻爬手術・流産手術の既往

内膜基底層のダメージにより再生力が低下することがあります。

④ 慢性子宮内膜炎

炎症が続くことで着床環境が不安定になります。

⑤ 強いストレス・自律神経の乱れ

交感神経優位が続くと子宮動脈血流が低下します。

東洋医学からみた「内膜が薄い」状態

東洋医学では、内膜の厚さは「血」と「腎」の状態と深く関係すると考えます。
単に厚くするのではなく、「育つ力」を高めることが重要です。

① 血虚タイプ

  • 月経量が少ない
  • 顔色が淡い
  • 立ちくらみ
  • 眠りが浅い

材料不足タイプ。血を補う施術で内膜の基礎を整えます。

② 瘀血タイプ

  • 暗赤色の月経血
  • レバー状の塊
  • 生理痛が強い
  • 下腹部の冷え

巡りの停滞タイプ。骨盤内循環を改善します。

③ 腎虚タイプ

  • AMH低下
  • 採卵数減少
  • 腰のだるさ
  • 冷えやすい

生殖力低下タイプ。腎を補いHPO軸を安定させます。

④ 気滞タイプ

  • ストレスが強い
  • 排卵期の下腹部痛
  • イライラ

自律神経緊張タイプ。交感神経を抑制し血流を促します。

体外受精(IVF)周期で移植を繰り返しても結果が出ない場合、
子宮内膜環境の評価が重要です。

体外受精(IVF)と鍼灸の総合解説はこちら

病院で行われる主な治療

  • エストロゲン補充療法
  • バイアグラ膣剤
  • G-CSF療法
  • PRP療法
  • ERA検査

鍼灸はこれらを否定するものではなく、医療と併走しながら身体の土台を整える目的で行われます。

鍼灸による内膜改善アプローチ

✔ 子宮動脈血流の改善
✔ 交感神経活動の抑制
✔ 着床環境の安定

ホルモンを増やすのではなく、ホルモンに反応しやすい身体に整えることが目的です。

採卵周期と移植周期の違い

採卵周期

卵巣優先。刺激により一時的に子宮血流が低下する場合があります。

移植周期

子宮優先。血流と内膜の質を整えることが最重要です。

日常生活でできること

  • 体を冷やさない
  • 良質なタンパク質を摂取
  • 鉄不足対策
  • 7時間以上の睡眠
  • 激しい運動は避ける

よくある質問

7mmでも妊娠できますか?

可能性はあります。厚さだけで決まるわけではありません。

温めれば厚くなりますか?

血流改善には有効ですが、体質に合わせることが重要です。

鍼は何回くらい必要ですか?

最低でも1周期(週1回程度)が目安です。

まとめ

子宮内膜が薄いと診断されても、身体の土台を整えることで変化が見られるケースは少なくありません。
血流・自律神経・ホルモン受容体の反応を総合的に整え、医療と併走しながら着床しやすい環境づくりを目指しましょう。


関連する記事




関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。