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葉酸について

はじめに

昨今、不妊治療の雑誌等でよく見かける「葉酸」の文字。
なぜ、葉酸が必要なのでしょうか?必要な理由を解説していきます。

葉酸とは

葉酸はビタミンB群の一種で、ビタミンB9とも呼ばれます。
主に身体の代謝に関わり、アミノ酸や核酸の合成時に補酵素として用いられます。
アジア人はこの酵素活性が低下していると言われています。
葉酸が不足するとDNAの合成に支障をきたし、赤血球障害や悪性貧血等の症状が現れます。
また、妊娠初期の活発な細胞分裂時には、赤ちゃんの生育に重要な働きをします。

主な働き

赤ちゃんの生育はまず重要な器官(脳・脊髄・心臓)が先に作られていきます。
妊娠3週目にはすでに一部が作られ、妊娠5週目には胎嚢が確認できます。
その過程で神経を構築していく時に葉酸が必要になります。
不足してしまうと「神経管閉鎖障害」のリスクが高まり、無脳症による流産や死産、
また先天性異常がおこりやすくなります。

葉酸の種類

葉酸には2種類あるとされ「食事性葉酸」「ポリグルタミン酸型葉酸」に分けられます。
食事性葉酸は名前の通り、食事から、ポリグルタミン酸型葉酸は主にサプリメントから摂取されます。
食事性葉酸は一度、小腸で分解されてから吸収・利用される一方、ポリグルタミン酸型葉酸は小腸で分解する過程が省かれる為、吸収効率が良いとされています。

推奨摂取量

日本人女性における1日葉酸推奨摂取量は240㎍ですが、妊婦さんの場合1日葉酸推奨摂取量は480㎍とされています。
また、妊娠初期(妊娠1~3か月)はさらに多く、食事性葉酸から480㎍+ポリグルタミン酸型葉酸を400㎍(合計880㎍)が推奨されています。
しかし、つわりがひどくて食べられない…そんな方は「のり」が良いかもしれません。
100gあたりの葉酸量が多いので、比較的摂取しやすいかと思います。

摂取を始める時期

妊娠0週は妊娠する前の最終月経が始まる週を指します。
自然妊娠の場合、妊娠したかな?と気が付くときには既に妊娠5週目で、脳・脊髄・心臓はほぼできあがっている状態になります。
その為、気が付く前から摂取を始める方が良く、妊娠を希望している2か月程度前から積極的に摂取をすると良いとされています。

まとめ

葉酸は赤ちゃんが元気に生まれてきてくれる為の大切な栄養素です。不足しないように積極的に摂取をしていきたいですね。
ただし、サプリメントだけに頼るのではなく、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

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