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東洋医学的!不妊症NG習慣

目次

一般的な不妊症について

WHO(世界保健機関)によると、不妊症というのは性行為がいるにも関わらず1年以上妊娠しない状態を言います。
現在この不妊症で検査や治療を受けたことがある方は約16%にも及びます。6組に1組が不妊で悩んでいるという事になります。
まだ検査を受けた事がない人を含めるともっと沢山の方々が不妊で悩んでいます。
周りには言えないけどなかなか子どもが出来なくて悩まれている方は多くいます。

不妊の主な原因は卵子や子宮、精子の問題になります。
卵子や精子の質があまり良くなかったり、精子の量が少ない、子宮内膜(赤ちゃんのベッド)がうまく準備できていないなどが挙げられます。
これらの問題はクリニックでの治療ももちろん必要ですが、クリニックだけ出なく自分自身で良くして行こうという意識がとても大事になってきます。

東洋医学でみた不妊とは

東洋医学でいう不妊症とは主に『』と『』が弱ったの状態を言います。
『肝』は血液を貯蔵するので働きが悪くなると瘀血といって血が滞り、うまく流れずに溜まってしまいます。
『腎』は精気を主っています。精気というのは胎児の源になります。男性の精気半分と女性の精気半分が合わさり胎児になるのです。

東洋医学的不妊症NG習慣

ではこの『肝』と『腎』を悪くする生活習慣を見ていきましょう。

『肝』を悪くする3つのポイント
①過度な怒り
②過労
③栄養不足
この様な生活習慣である場合、のどの渇き・のぼせ・月経不順などが起きてきます。

『腎』を悪くする3つのポイント
①冷え
②塩分の取りすぎ
③過度な飲酒
この様な生活習慣である場合、不眠・寝汗・下半身の冷え・精神不安などが起きてきます。

これは一部になりますが、不妊にとってとても大切になってきます。
『肝』にはストレスが大きく関わってきます。日々の生活の中でたくさんストレスを感じることもあると思います。
特に夫婦の問題となる不妊治療は男性の協力がとても大切になってきます。
旦那さんが不妊治療を勉強し、理解して奥さんの手を引いてあげられるようになれば、不妊治療を通してより良い関係になっていけると思います。
普段何気なくやっているこの習慣を見直していく事で『肝』や『腎』が元気になり、子宝体質に変わっていきます。
当院で行う鍼灸(はりきゅう)治療も体質を改善する為に重要ですが、ご自身で生活習慣を見直して体質改善していく事もとても重要になってきます。
この機会にぜひ一度見直してみましょう!

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